節約と貯蓄の結びつきを考えてみる

世の中、そんなにうまいこといくものではない。それは万事、そうなのであるが、まさに節約はその際たるものである。節約という行為を困難にさせている障害を考えてみたい。

節約からは、無駄遣いしない、清貧な生活。いろいろ考えをめぐりめぐらせてみると、節約からはネガティブなイメージしか出てこない。これが人間が積極的に節約するという行為から妨害している理由ではないのではなかろうか。

ちまたには、安くて、便利で、心地よい生活、物がありふれている。その満たされた生活、社会のなかで、まったく反対を行く節約という行為が、やはり、受け入れられないのは、時代ゆえなのかと考えてしまう。

自分の周りの生活を見ても、本当に便利で、100年前の戦前の生活と比較しても、格段な進歩をもたらしたとおもう。その便利、心地よい生活を、第三者的な目線で見直してみるという考えもありなのかもしれない。

また、少しながら、不便な生活も、人間らしい生活と評価され、実践されている。この便利ではない、心地よくない生活が、節約行為につながるか、疑問は少し残るが、少し不便でも自分自身でやってみる、など実践してみると、節約行為につながるのかもしれない。

これは、やらされ感で実践するのではなく、自分が面白がって、実践することが必要になってくる。節約行為に面白さが見出すことができれば、貯蓄も必然的に面白味が出てくるのではないかと思う。